徳島ラーメン

徳島の中華そばはスープの色から、「白」「黄」「茶」の3系統に大別されます。地元の中華そばのルーツだとされる「白」、マイルドな味わいの「黄」、他県にはないビジュアルの「茶」。見た目が違えば当然味も違います。これほど方向性に違いがあるご当地モノは珍しいと言えるでしょう。一方、麺は共通して縮れが少なく細短い(だいたい20数cm)。実は、細いのに短いという点も他県には少ない特徴なのです。最後に具材。チャーシューではなく甘辛く味付けしたバラ肉、そして生卵を乗せるお店が相当数あるのです。とにかく見た目も味も個性的でインパクト大！なのです。

TOP